南吉の家
                         
 

童話作家新美南吉は、1913年(大正2年)、半田市に生まれた。本名は渡辺正八。
幼少時、彼は母りゑの実家新美家へ養子にだされ、数ヶ月ここで暮らした。
この家での生活が、「ごんぎつね」・「牛をつないだ椿の木」などの文学作品誕生のもととなった。
いつしか、この家は無人のまま、長年にわたって放置された。
そんな中、後に財団法人かみや美術館を設立した、神谷幸之と画家北川民次がこの無人の家を
買い取り、1973年(昭和48年)に修復した。
その後1983年(昭和58年)に財団法人かみや美術館が設立された際に、文化財の一環として、
財団の分館とされ、現在にいたっている。